サイゼリヤ

貧乏人僕はよくサイゼリヤで一人呑みをしています。ワインが安くて美味しいんですよ。イカとアンチョビのピザをつまみながら、白ワインを呑むんです。これがまた合うのなんの。アンチョビの塩気がとってもワインに合うんです。

話はちょっとだけ変わるのですが、サイゼリヤのワインって少々悪酔いしますよね。

これは僕の経験談なのですが、今から1年くらい前、サイゼでデカンタ500ml2つ呑んでからの帰り道。店の前で座り込んで話してる若者2人がふと目に入り、なんとなーく見てたのです。見てたって言っても、すれ違いざまに数秒ですよ。そしたら、若者の1人が「何見てんだよ」と言ってきたのです。「別に見てないよ。しょーもねーなうるせえな」言おうとしたんですけど、「うるせえな」としか言えなくてとても誤解されました。口は災いのもと、ですね。

若者がキレて立ち上がり、何か言った瞬間、僕は光に包まれました。酔っていたので分からないんですけど多分、あれが異世界への扉だったのだと思います。オーラロードが開かれた。煌めく光俺をうつ。

そして僕は気を失いました。

しばらくして目を覚ましたら、僕は帰りの電車に乗っていました。あの若者は一体何だったんだろう、と今でも考えますね。

どこまでホントで、どこまでが嘘か。信じるか信じないかはあなた次第。